化学物理工学科カリキュラム、入試情報紹介
工学部化学物理工学科のカリキュラムを紹介します。
カリキュラム?ポリシー
化学物理工学科では、学部1年次に共通基盤となる化学、物理、数学に関する科目を中心に学びつつプロジェクト演習などを実習する。2年次に専門基礎科目として、化学工学、物理工学、電気電子工学、機械工学に関する科目を学ぶ。学部2年次後期からは「化学工学コース」と「物理工学コース」の2コース(コースは学ぶ科目のガイドライン、人数は固定せず)に分かれて、より専門性の高い教育を行う。専門科目は「エネルギー科目パッケージ」「新素材科目パッケージ」「環境科目パッケージ」の3科目パッケージをもって構成する。
「エネルギー科目パッケージ」はエネルギー問題解決や、エネルギー変換技術に関する科目、「新素材科目パッケージ」は、計測?制御技術や、エネルギーや環境に配慮した新素材開発に関わる科目、そして「環境科目パッケージ」は、新たなバイオシステム構築や環境問題の解決に関わる科目を学ぶ。専門科目には数理的に問題解決できる能力を育成するための共通科目も設定してある。
カリキュラム
数学、化学、物理などの基礎科目および、化学工学と物理工学をバランス良く履修するカリキュラムです。専門科目ではエネルギー、新素材、環境の3つのキーワードを重視し、科目群を用意しています。研究室配属により実践的な課題解決力を身に着けます。
区分 | 専門科目 | |
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学年 | 専門基礎科目 | 専門科目 |
4年次 |
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卒業論文 プロセスデザイン工学 |
3年次 |
熱統計力学および演習 科学技術英語 |
化学工学実験 エネルギープロセス工学 エネルギー変換工学 |
2年次 |
移動現象論および演習 微分方程式Ⅰ?Ⅱ |
先端化学物理工学概論 プロセス制御工学 |
1年次 |
線形代数学Ⅰ 線形代数学Ⅱ |