船田 良農学研究院長の「日本農学賞」「読売農学賞」受賞が決定
2025年2月17日
船田 良農学研究院長の「日本農学賞」「読売農学賞」受賞が決定しました。
■受賞名
「日本農学賞」「読売農学賞」
■受賞概要
?受賞業績
「樹木による木材の形成機構と機能に関する研究」
2025年2月8日(土)に、東京大学農学部で一般社団法人日本農学会の総会および2025年度日本農学賞の選考委員会が開催され、一般社団法人日本木材学会から推薦された船田 良農学研究院長(元日本木材学会会長、生態工学会会長)の「樹木による木材の形成機構と機能に関する研究」に対して、日本農学賞および読売農学賞授与が決まりました。選考委員会には、日本農学会に所属する全ての学会の代表が出席し、候補者の業績と推薦学会が選んだプレゼンターによる業績説明を基に受賞者を投票で決定します。
日本農学賞は、農学の発展に著しく貢献した研究者に毎年授与しているもので、1925年(大正14年)に「農学賞」(農学賞牌)として始まり、1942年(昭和17年)には「日本農学賞」と名前を変え、農学分野で最も権威が高い学術賞として今日まで続いています。また、読売農学賞は、1964年(昭和39年)より読売新聞社から授与されています。授賞式ならびに受賞者講演会は、4月5日(土)の10時から東京大学弥生講堂で行われる予定です。
本学関係者からも、過去に多くの受賞者が出ています。過去25年間ですと、1999年(平成11年)度に当時学長であった梶井 功名誉教授、2000年(平成12年)度に木平 勇吉名誉教授、2006年(平成18年)度に坂野 好幸名誉教授、2010年(平成22年)度に安部 浩名誉教授、2015年(平成27年)度に矢ヶ崎 一三名誉教授、2016年(平成28年)度に安藤 哲名誉教授、2017年(平成29年)度に平沢 正名誉教授、2021年(新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】3年)度に酒井 憲司名誉教授、2024年(新万博体育_万博体育官网-【官方授权牌照】6年)度に有江 力理事が受賞されています。
一般社団法人 日本農学会(別ウィンドウで開きます)